仕事を知る

生まれ育った湘南地区の街と人のために尽くしたいという思いから、湘南しんきんへの就職を決めました。元々大好きな地元ですが、子どもが生まれてからは家族での住みやすさを再認識しています。海と山に囲まれた豊かな自然と整備された公園が数多くあり、休日はゆったりと羽を伸ばせます。至近には便利なショッピングモールも発展していて日常生活も遊び場としても快適なエリアです。加えて湘南しんきんは、職員の子育てを支えてくれる環境が整っているので、子ども中心の安心な生活を送れています。

窓口で受けた預金業務の検証を担当。
安心して湘南しんきんをご利用いただけるように。

支店窓口の統括役として、入出金の検証などを担当しています。信用金庫の預金業務は、口座開設や入出金の受付、税金や公共料金の支払いなどを行う「窓口業務」と、窓口係が受け付けた内容の処理を行う「後方支援業務」に分かれます。私が担当しているのは後方支援業務で、お客様に記入していただいた伝票と、職員が入力した内容が正確であるかを厳重にチェックするのが主な仕事です。そこにミスがあると、再度ご来店いただくなどお客様にご迷惑をおかけしてしまいますし、私たちの業務も滞ってしまいます。とてもシンプルな仕事ですが、お客様からの信頼獲得と、スムーズな支店の運営にとって欠かせない仕事です。

ご相談をスムーズに解決でき、
お客様と窓口係から感謝される瞬間が一番嬉しい。

お客様からのさまざまなご相談へのフォローも行っています。臨機応変な接客対応が求められます。お話を伺う際は、お客様が何を心配されていて、どんなことを聞きたいと思っているのかを常に考えています。リラックスしてお話しいただけるように柔らかく自然な会話を心がけています。お困りごとを解決でき、お客様から感謝されたときが、この業務を担当していて良かったと感じる瞬間です。またスムーズな対応を窓口係から褒められるのもやりがいに感じます。
ご相談を受けた際に、問題の解決に適した商品提案を行うこともあります。私はこれからの湘南しんきんは窓口係も営業力を身につけていくべきだと考えていて、部長代理である私自身がお客様に喜んでいただける営業の姿を見せることで、他の職員も「やってみようかな」という気持ちになってもらえるといいなと思っています。

信金の業務を一通り経験したことで、
広い視野からお客様への提案が可能に。

入庫してから今に至るまで、さまざまな業務を経験しました。初めは預金の窓口係、8年目に融資係に異動となり、10年目は保険や投資商品をご提案するライフプランアドバイザーとして活動しました。その後産休・育休を取得し、現在の預金業務に戻ってきました。
信用金庫の主要業務を一通り経験したことで、広い視野を持って業務にあたれていると感じます。事業をされているお客様には融資の知識をもって対応ができますし、預金業務の検証では、伝票を見るとお客様が何を求めているかを感じ取れることがあります。例えば、110万円のお振込があったとき。これは、贈与税が非課税になる上限の金額です。お子さまやお孫さまにご自身の資産を計画的に譲っているお客様だと想定されるので、贈与税対策の商品提案ができます。このような視点はライフプランアドバイザーの経験から養われたものです。預金係をしていた頃よりも自分のアンテナが増え、お客様に寄り添った提案が深まったと感じています。

街の営みを支えているのが信用金庫。
日々の業務が地域の発展にもっと生きるように。

当金庫の職員には多くの先輩ママ・パパがいて、男女問わず産休・育休を取得しやすい環境です。復帰する際には人事部と面談があり、住んでいる場所や以前どんな部署にいたかを考慮して配属が決められます。ブランクを考えると預金係での復帰は不安もありましたが、現在の支店は職員数が多く、周りのたくさんの方のサポートを受けてながら働けています。とてもありがたいです。忙しい日々の中で心がけているのは、生活リズムを崩さず、無理をしないこと。子育て生活はどこかで無理をしなければ成り立たないとよく耳にしますが、今は家庭と仕事のバランスをとりながら毎日を送れています。
子どもと散歩をしているときにふと目に留まったお店が、当金庫の関わっているお店だと気づくことがあります。一度産休・育休で職場を離れたことで、自分が思っていたよりも湘南しんきんが街の営みに影響を与えているのだと気づきました。身につけた知識をより深めて、湘南しんきんがこの街でもっと愛される存在となれるよう貢献していきたいです。

ある1日のスケジュール

8:30 役席ミーティング
8:40 朝礼、預金ミーティング
9:00 店舗オープン、検証業務
12:30 昼食
13:30 検証業務
15:00 閉店
16:00 現金ダブルチェック、締め作業
16:00 終礼

ある1日のスケジュール